我が家の庭の向うは分譲地の調整池(水は普段は溜まっていない)になっていて、そこそこ視界が開けていて、日当たりも良いので気に入っている。年に2回ほど、自治会で草むしりもやっている。
火曜日の夜にこの調整池から猫の鳴き声が聞こえるのにカミさんが気付き、鍵を借りてきて救出にあたった。懐中電灯で照らした先の鳴き声の主は、はじめ子猫かと思い、近づいてみたら普通に大人のサイズの猫だった。
人なれはしていない野良と思われ、1m以内に近づこうとするとものすごいスピードで逃げていく。10分くらい追いかけまわしてみたが、とても捕まりそうにない。
猫自身は、壁に向かって1m近くジャンプをするものの、調整池のコンクリートの壁は2m近くあり、脱出できる様子もない。
仕方がないので、人が上り下りするためのコンクリートに打ち付けられた梯子に古いバスタオルをひも状に結んでぶら下げて、もう一つ古めのギターケースを壁に立てかけて一晩おいておくことにした。
明日、救出お願いするとしたら、市役所だっけ、消防だっけ。
翌朝降りてみたら、猫の姿は無く、タオルを伝って逃げたのか、ギターケースからジャンプしたのかは分からなかったのだが、無事脱出したようだ。
しかし、小動物が落ちてしまうたびに救出騒ぎになるとそれはそれで面倒だなと思い、脱出用の階段とか梯子とか設置した例など無いかなとネットで検索してみてるが、これはというのをまだ見つけていない。
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